2012年6月12日火曜日

テストが悪かったときの、生徒なりの「理由」

今日から中1生は研修宿泊に出かけました。
1学期の中間テストが終わって、すぐに
中1・中2生は宿泊を伴う行事にでかけます。

中3生は社会参加実習として、職業体験が
行われます。ですので、中間テストの結果に
ついてはすぐに忘れてしまいます。

ところがそれはたいへん困ったことなんです。
次のテストに向けて、すぐに今回の結果を
振り返っておかないと時間がないからです。

1学期の場合、中間テストと期末テストの間の
授業はおおよそ5週間。中間テストの返却が
あるため、実質は1ヶ月あるかないかです。

この間の授業にどのように取り組むのかを
明確にするためにも、結果が出たら、すぐに
分析を行い、次のために準備することが大切です。


テスト→結果→分析・考察→行動


これをくり返すことで、確実に良い方向に持って
いけるのです。まず、このことをしっかりと理解して
おいてほしいと思います。これを、あてはめると、


中間テスト→答案返却→
テスト直しと間違いの理由探し→期末テストの準備


となるのです。


ところで、今回、中間テストで平均点以上をとる
ことができなかった理由はいろいろあると思います。

・できると思って、あまり勉強しなかった。
・ノートまとめに時間がかかって演習できなかった。
・思っていた以上に難しかった。
・問題文を読み間違えていた。
・問題が多すぎて、時間が足りなかった。
・答え方が難しく感じて困った。
・勉強したけど、ぜんぜん覚えていなかった。
・出題形式になれていなかった。

などと生徒はいろんなことを言っています。
その一つひとつの理由を考えていくと
本当の理由が見えてきます。


何回かにわけて、考えてみることにします。

詳しくは次回から、お話したいと思いますが、
結論は

「心の動きと行動」

が大きく影響していると私は考えています。


今日も最後でお読みいただき、ありがとうございます。


                  進学塾TMC池田
                   http://tmc-ikeda.com

2 件のコメント:

  1. お世話になっております。
    活字中毒?っぽい娘は読んだ本の影響をとかく受けます。
    バッテリーを読めばその主人公の精神的な対応の仕方そっくりになりますし、YUIの歌詞を聴くとその反抗的な歌はそのまま態度に表れてきます。自己中心的な態度のままです。
    夫婦で注意をしても聞き入れません。それが反抗期だからと勝手に割り切っているようです。
    (そんな自分で意識する反抗期ってありますか?(笑))
    変わって、普段は家でも勉強するようになりました。
    ノートまとめを早めにすること、塾の英語の宿題をしたら、ワークをすること、定着させていこうとすること、数学、理科、社会、それぞれにその気持ちは伝わってくるようになりました。
    これが良い方向に向かってくれることを願っています。
    本日も、どうぞよろしくお願いします。

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    1. ありがとうございます。

      感受性が強く、影響を受けやすいのですね。でも、表情豊かに
      反抗されている姿が目に浮かびます。

      家で学習する習慣がついてきたのは、すばらしいことですね。
      習慣化するには、まず2週間続けてみる。そして何とか1ヶ月
      続けてみる。

      1ヶ月続くとあとは自然と出来るようになりまうす。
      ぜひ続けて頂ければと思います。

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